リヴァプール移籍後はインパクトを残せていないFWバロテッリ(写真は2015年4月) [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、ニースへの移籍に近づいている。25日付けのイギリス紙『リヴァプール・エコー』が報じた。
同紙によればバロテッリは1年間のレンタル移籍でニースに加入する方向で、交渉を進めているという。25日には練習を欠席する許可も降りており、フランスへの移籍に向けて加速している模様だ。また、クラブ間でも金額等について交渉が行われているという。
バロテッリは2014ー15シーズンにリヴァプールに加入したが、プレミアリーグ16試合出場1ゴールと奮わず。古巣・ミランで再起を図った昨シーズンもセリエAで20試合1ゴールと活躍できずに終わった。今夏の退団が確実視されており、これまでにベジクタシュやクロトーネなど複数のクラブからの関心が伝えられてきたが、実現には至っていない。新シーズンは出場機会がないが、一方で「バロンドールを獲る」と宣言するなど、ピッチ外での話題が先行している状況だ。
ニースは昨シーズン、リーグ・アンを4位で終える好成績を収めたが、フランス代表MFハテム・ベン・アルファが退団。一方で同クラブは中国とアメリカの投資家に買収されており、移籍市場に資金を投じる可能性が報じられている。
By サッカーキング編集部
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