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ストーク指揮官、マンUのDFジョーンズ獲得を熱望 本人は残留決断か

2016.08.24

ストークからの関心が伝えられるDFジョーンズ [写真]=Getty Images

 ストークがマンチェスター・Uに所属するイングランド代表DFフィル・ジョーンズへ関心を示している。大手メディア『ESPN』などが23日に伝えた。

 2015-16シーズンは度重なるケガに悩まされたジョーンズ。プレミアリーグでの出場は10試合にとどまった。さらに、今シーズンからチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、リーグ戦2試合のスタメンでコートジボワール代表DFエリック・バイリーとオランダ代表MFデイリー・ブリントをセンターバックとして起用。ジョーンズはベンチ外が続いている。

 同メディアによると、ストークを率いるマーク・ヒューズ監督がジョーンズの獲得を熱望。アシスタントコーチを務めるマーク・ボーウェン氏も同監督の希望を確認し、動向を注視しているという。

 ボーウェン氏はジョーンズに関して、「彼は若手のスターとしてプレーしてきて、(マンチェスター・Uへ)大型移籍をした。しかしそこで彼は働けていない」とコメント。マンチェスター・Uでは本来のパフォーマンスが発揮できていないとした。そしてその上で、「何かが起きるかもしれない」と今後本格的な獲得交渉を行う可能性があるとした。

 一方、イギリス紙『ガーディアン』は、ジョーンズがストークからの関心を認識した上で、マンチェスター・Uへの残留を決意したと報じた。今シーズンのプレミアリーグでもいまだに出場機会がない同選手だが、モウリーニョ監督の構想に入っており、ディフェンスの重要な役割を担う選手と位置付けていることから、マンチェスター・Uへとどまることに同意した模様だ。

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