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イングランド代表監督、マンCで不遇のGKハートに言及 招集には前向き

2016.08.22

マンチェスター・Cで出場機会が得られていないGKハート [写真]=AMA/Getty Images

 7月にイングランド代表監督に就任したサム・アラダイス氏が、マンチェスター・Cに所属する同代表GKジョー・ハートについて言及した。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 ハートは2011-12シーズンからマンチェスター・Cの正GKを務め、昨シーズンまでは5年連続でリーグ戦30試合以上に出場。イングランド代表でも2010年の南アフリカ・ワールドカップ後は守護神の座につき、これまで63試合のキャップを誇っている。

 しかしながら、今シーズンからマンチェスター・Cの指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラ監督からの信頼を得られず、開幕から2試合はベンチスタートとなっている。また、今夏の退団の噂も数多く報じられており、去就に注目が集まっている。

 アラダイス監督は、ハートをイングランド代表に招集するかと問われると「そうする(招集する)ことになると思うよ。彼は絶対的立場だけど、ジョー(ハート)と話すまではわからないね。それは他の選手たちも同じことさ」と答え、本人と話さなければ決定はできないと明言を避けた。

 また、「私は選手たちの心の中が知りたい。正しい選択をして、敵地でのスロバキア戦に臨むよ」と、意気込みを口にした。

 イングランド代表は9月5日、ロシア・ワールドカップ欧州予選グループFの第1節でスロバキアとアウェーで対戦する。

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