マンチェスター・Cへの移籍が迫るGKブラボ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するチリ代表GKクラウディオ・ブラボが、マンチェスター・Cへの移籍に迫っている。21日付のスペイン紙『アス』などが報じた。
現在33歳のブラボは、今夏の移籍市場で新守護神を模索するマンチェスター・Cのターゲットに挙げられていた。20日にはバルセロナの強化担当を務めるロベルト・フェルナンデス氏がブラボの放出決定を明言したと伝えられ、動向に注目が集まっている。
同紙によると、ブラボは21日の午前中に行われたチーム練習を欠席。クラブ側もこれを了承しているとのことで、ブラボの移籍が目前に迫っている模様だ。なお、正式発表は来週になると伝えられ、移籍金は2000万ユーロ(約22億6000万円)から2500万ユーロ(約28億3000万円)の間と予想されている。
また、ブラボ放出に備えるバルセロナは、後釜としてアヤックスに所属するオランダ代表GKヤスパー・シレセンをピックアップ。移籍金1300万ユーロ(約14億7000万円)を用意しての交渉は、今後数日中に成立すると報じられた。
2014年夏の加入以来、リーグ戦要員としてバルセロナのゴールマウスを守ってきたブラボ。同クラブとの契約はあと2年間残しているが、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cへの移籍がほぼ確実な状況となった。
By サッカーキング編集部
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