レスターの生え抜きMFシュルップの退団が近づいている [写真]=Ombrello/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのガーナ代表MFジェフ・シュルップに、移籍の可能性が浮上した。14日付けのイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によれば昨シーズンから定位置をつかめていないシュルップに対し、ウェスト・ブロムウィッチが移籍金1150万ポンド(約15億円)のオファーを提示したという。同選手は13日のプレミアリーグ第1節ハル・シティ戦でもメンバー外となっており、退団に近づいていると報じられている。
現在23歳のシュルップは、2010年からトップチームに所属するレスターの生え抜きで、左サイドでウィングやサイドバックなどをこなす選手だ。プレミアリーグ初挑戦となった14ー15シーズンは左ウィングバックとして活躍し、チームメートが選ぶクラブの年間MVPにも選出されたが、クラウディオ・ラニエリ監督が就任した昨シーズンは序盤戦こそスタメンを張っていたものの、中盤戦からはオーストリア代表DFクリスティアン・フクスにポジションを奪われていた。
By サッカーキング編集部
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