ドイツへ“武者修行”へ出ることが有力視されているウーデゴーア(右)[写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、ブンデスリーガのクラブへレンタル移籍で加入する見通しとなっている。ただ、本人はリヴァプールからのオファーを待っているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が4日に報じている。
報道によると、ウーデゴーアに対してレヴァークーゼンとハンブルガーSVが関心を示しており、レンタル移籍での加入決定が迫っているという。同選手については7月26日付のスペイン紙『アス』が、アメリカツアー終了後にブンデスリーガのクラブへレンタル移籍で加入する可能性が高まっていると伝えられており、既報どおりの展開となっている。
ウーデゴーアはインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)アメリカラウンドに出場したチームに帯同。試合では印象的なパフォーマンスを披露したものの、レアル・マドリードの首脳陣はトップチームでの出場機会を十分に得ることはできないと考えていると伝えられた。レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)はスペイン3部に所属しており、より高いレベルでのプレーを経験させるために同選手を“武者修行”に出す方針を固めているという。
ドイツでのプレーが有力となったウーデゴーアだが、報道によれば本人はリヴァプールからのオファーを待っている模様だ。ただ、同クラブからの関心は伝えられていない。
ウーデゴーアは1998年12月生まれの17歳。2015年1月にノルウェーのストレームスゴトセトからレアル・マドリードに移籍した時は16歳だった。同年5月23日のリーガ・エスパニョーラ最終節ヘタフェ戦で途中出場を果たし、クラブ史上最年少でのリーグ戦出場を記録した。ただ、2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラでの出場機会を得られなかった。
By サッカーキング編集部
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