負傷が伝えられたリヴァプールGKカリウス [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するドイツ人GKロリス・カリウスが負傷した。イギリスメディア『BBC』などが29日に報じている。
現在22歳のカリウスは、今夏日本代表FW武藤嘉紀のマインツからリヴァプールへ加入。2015-16シーズンのブンデスリーガで全34試合に出場した同選手は、プレシーズン大会『インターナショナル・チャンピオンズ・カップ』(ICC)に参加していた。
しかし同メディアによると、カリウスは27日にアメリカで開催されたICCのチェルシー戦で負傷。手の骨折で全治は8週間から10週間と伝えられ、シーズン序盤戦を欠場する見通しとなった。同選手は手術のため、遠征から離脱し、イギリスへ帰国するという。
また、リヴァプールの公式HPはユルゲン・クロップ監督のコメントを掲載。「最悪の状況ではない。だが6、8、あるいは10週間(復帰まで)かかるだろう。長すぎる期間ではないが、もちろん良いことではない」と状況を説明した。
それでも指揮官は、「我々にはあと3人のGKがいる。ミニョレのクオリティーについては皆が認めているし、経験のあるマニンガーや、とても若いジョージもいる」と語り、ベルギー代表GKシモン・ミニョレ、元オーストリア代表GKアレックス・マニンガー、イングランド人GKシャマル・ジョージに期待を寄せた。
By サッカーキング編集部
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