ヴァラン(左)がモウリーニョ監督(右)からの誘いに断りを入れたようだ [写真]=Getty Images、Man Utd via Getty Images
レアル・マドリードに所属するフランス代表DFラファエル・ヴァランが、マンチェスター・Uからの移籍打診を断っていたことがわかった。スペイン紙『マルカ』が21日に報じている。
ヴァランについては、マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ新監督が獲得を望んでいると就任前から報じられていた。同選手は2011年夏にレアル・マドリードへ移籍したが、当時の同クラブの指揮官がモウリーニョ監督だった。
今回の報道によると、ヴァランはモウリーニョ監督からの誘いに断りを入れた模様だ。同選手についてはマンチェスター・Uを含むプレミアリーグ3クラブが獲得に動いていると報じられているものの、レアル・マドリードに残留する見通しのようだ。
ヴァランは1993年生まれの23歳。2011年にランスからレアル・マドリードに加入した。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラで26試合出場を記録。フランスにて開催されたユーロ2016に臨む同国代表メンバーにも選出されていたが、左足の負傷のため、欠場を余儀なくされた。
なおヴァランは14日に発表されたレアル・マドリードの新背番号で、「2」から「5」へ変更することが明らかになった。同胞のジネディーヌ・ジダン監督が選手時代にレアル・マドリードで着けていた背番号を受け継ぎ、新シーズンに臨む。
By サッカーキング編集部
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