2015年にバルサへ加入したアルダ。昨季は公式戦25試合に出場した [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
アーセナルが、バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランの獲得を画策しているようだ。イギリス紙『サン』が20日付で報じている。
トルコ代表では絶対的司令塔として君臨するアルダだが、バルセロナでの将来は明るいものではないようだ。アトレティコ・マドリードからの電撃移籍が発表されてから1年経つものの、バルセロナでは居場所を見つけることができておらず、今夏の移籍市場での放出が検討されている模様。
報道によると、29歳のアルダ獲得のためには移籍金2000万ポンド(約28億4000万円)を払う必要があるとみられているが、アーセナルはタイトル獲得に向けて新戦力の補強に前向きだという。アルダの移籍が実現した場合、チリ代表FWアレクシス・サンチェスやドイツ代表MFメスト・エジルとともに二列目で攻撃的な役割を担うとみられている。
また、チェルシーの新指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督もアルダの獲得に関心を持っているという。同選手は昨シーズンのバルセロナでリーガ・エスパニョーラ18試合に出場し、2得点3アシストを記録した。
By サッカーキング編集部
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