負傷したオリジは担架で運び出され、スタリッジと交代した [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するベルギー代表FWディヴォック・オリジが足首を負傷し、今シーズン中の復帰が絶望となった。22日付のイギリス紙『デイリースター』が報じている。
オリジは20日に行われたプレミアリーグ第27節延期分のエヴァートン戦で先制点をマークしたが、アルゼンチン代表DFラミロ・フネス・モリに右足首を踏みつけられ、負傷交代していた。なお、このプレーでフネス・モリは退場処分となっている。
同紙によれば、オリジはシーズン中に復帰できる見込みがなく、6月に開催されるユーロ2016への出場も危ぶまれているという。精密検査の結果、足首のじん帯に損傷が見られ、4週間から6週間安静にする必要があると伝えられている。同選手は公式戦ここ5試合で5得点を記録するなど好パフォ−マンスを見せていた。
また、原因となったプレーの当事者であるフネス・モリがオリジに送ったメッセージも紹介されており、「傷つけるつもりはなかった」と謝罪している。同選手は退場を宣告されてピッチを去る際、ユニフォームのエンブレムに手を当てる姿が目撃され、物議を醸している。
By サッカーキング編集部
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