EURO2016特集|UEFA欧州選手権
2016.03.21

かつて破産危機にあったレスター…クラブを救ったのはヘスキーの寄付だった

エミール・ヘスキー
かつてレスターでプレーしていたエミール・ヘスキー [写真]=Allsport/Getty Images
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 現在プレミアリーグで首位に立つ日本代表FW岡崎慎司所属のレスター。そのレスターにクラブ史上最高額の移籍金を残した選手といえば元イングランド代表FWエミール・ヘスキー(現ボルトン)だ。

 地元レスターで生まれ、9歳でクラブに入団したヘスキー。その彼にまつわるちょっといい話をイギリス紙『Daily Star』が伝えていた。

 レスターでボールボーイもしていたヘスキーは17歳でデビューすると、2000年に1100万ポンド(現レートで約17億7000万円)でリヴァプールに買い取られた。

 その2年後にレスターは破産申請をし、危機的状況に陥った。その際、ヘスキーは10万ポンド(現レートで約1600万円)の寄付を行っていたという。同紙によれば、それは本当に価値のあるものだったとのこと。

 以下がヘスキーのコメントだ。

「自分はあのクラブに9歳の頃からいたことを思い出さなければならなかった。ずっとあそこにいたし、17歳でデビューした。自分はあの街で生まれたし、いまだに家族に会うために何度も帰るんだ。あのクラブでなければ、今の自分になれただろうか? また、これまで成し遂げたことができただろうか? 自分に起きた全てのことは、小さな子供の頃からあそこでスタートしたことに由来するんだ」

「(寄付は)自分のすべきことだと感じたし、 公正な立場で言うなら、もう少し多くの人達がそうしてもよかったと思ったね。でも、おそらく彼らは自分ほど深い気持ちを持っていなかったんだろう。条件を付けずに寄付した。クラブへの愛だからね。彼らは危機的な状態だったし、絶望的だった。自分がプレーし、カップ戦決勝にまで行ったクラブが、あんな悲惨な状態になるのを目にすることは悲しかった」

「フィルバート・ストリート(レスターの旧本拠地)でボールボーイもやったし、(レスターの選手として)旧ウェンブリーでプレーした時には両親も観に来た。自分に起きた全てのことは、あそこでスタートしたことに寄るものなんだよ。(あの時)クラブは誰も見たくない方向へ進んでいた。自分がすべきことだった。何も期待(見返り?)していなかった」

 なお、ヘスキーがレスターに寄付を行ったという話題は、2002年時点でイギリスメディア『BBC』が伝えている。

(記事提供:Qoly)

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