
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンを率いるロナルド・クーマン監督と、リヴァプールで活躍した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏がプレミアリーグの優勝争いに言及した。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
14日にプレミアリーグ第30節が行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属する首位レスターがニューカッスルに1-0と勝利。勝ち点を「63」まで伸ばし、2位トッテナムと勝ち点差「5」をつけている。また、消化試合が1試合少ない3位アーセナルとは同「11」、4位マンチェスター・Cとは同「12」と差が広がっている。
クーマン監督は「レスターとトッテナムの勝負になるだろう。個人的には、レスターの試合(ニューカッスル戦)の前と後では状況が違った。アーセナルは勝ち点11、マンチェスター・Cは12も離れていて、優勝争いから脱落している」と、上位2チームの一騎打ちとなったと明言した。
キャラガー氏は「勝ち点だけでなく、チームのパフォーマンスもだ。トッテナムとレスターは良いプレーをしていて、優勝に値する。一方でアーセナルとマンチェスター・Cはタイトルを勝ち取るチームに見えない」と、プレーの内容も上位2チームが優勝に値すると強調した。