2016.02.23

解任の障壁は約16億円の違約金…マンU、5位以下確定時に監督交代か

ファン・ハール
CL出場が不可能になった時点で解任されると報じられたファン・ハール監督 [写真]=AMA/Getty Images
サッカー総合情報サイト

 不振にあえぐマンチェスター・Uのルイ・ファン・ハール監督が解任されない理由の一つに、1000万ポンド(約16億円)の違約金の存在があるようだ。イギリス紙の『サン』が22日付で報じている。

 13日のプレミアリーグ第26節サンダーランド戦、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのミッティラン(デンマーク)戦で連敗を喫したマンチェスター・U。22日のFAカップ5回戦ではシュルーズベリー(3部)に3-0で快勝したものの、年明け後の公式戦11試合で6勝2分け3敗と、思うように勝利を重ねることができていない。

 プレミアリーグでは現在5位のマンチェスター・Uだが、4位のマンチェスター・Cとの勝ち点差は「6」まで離れており、チャンピオンズリーグ出場権の獲得は実質的に難しいと見られている。

 現在のファン・ハール監督が置かれた状況は、2014年に解任されたデイヴィッド・モイーズ元監督の状況に似ており、解任のタイミングも同様に決まる見込みだ。モイーズ監督はチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内の4位入りが不可能になった時点で解任された。5位以下が確定した時点で違約金が大幅に減少する契約を結んでいたためだと見られている。

 ファン・ハール監督もモイーズ元監督と同内容の契約を結んでおり、マンチェスター・U側が支払わなければならない違約金の額が、今シーズン終了時点での成績によって変化する模様だ。現時点ではチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性が残っているため、違約金1000万ポンドを満額払わなければならず、マンチェスター・UのCEOであるエド・ウッドワード氏が解任の決断を渋っているという。

 報道によると、マンチェスター・Uが4位入りが数字上で不可能になった時点でファン・ハール監督が解任され、後任監督にジョゼ・モウリーニョ氏が就任すると見られている。

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