
リヴァプールが今冬の移籍マーケットで獲得したMFマルコ・グルイッチ。昨年行われたU-20ワールドカップで優勝したセルビア代表メンバーであり、将来を嘱望されるタレントである。
グルイッチは今シーズン終了後までレッドスターでプレーし、新シーズンからリヴァプールに加わることになる。
さて、そんなグルイッチに関して注目されていたのが背番号。移籍に際し、現地メディアから「8番が用意されるのではないか」と報じられていたのだ。
リヴァプールにとって背番号「8」は、元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが長く背負った特別な番号である。新加入選手がレジェンドナンバーをつけるのかにファンの注目が集まっていた。
そんななか、グルイッチが新シーズンから背負う背番号についてコメントし、セルビアメディア『Blic』が伝えている。
「(リヴァプールの8番を選ぶことは)とても難しいことだった。つけることは可能だと思った。でも、レアル・マドリードやバルセロナからやって来た選手でも、この重荷に耐えられる選手はいない」
「ゆっくりスタートしていき、だんだん前進していくのがいいさ。35番をつけるかもしれない。それか88番だね。いずれにしても、8に関係している番号さ」
(記事提供:Qoly)