2016.01.29

53歳の英レジェンドDF、得失点差「-180」の“史上最弱クラブ”で現役復帰

ロングフォード加入が決まった53歳のDFピアース [写真]=Getty Images for Direct Line
サッカー総合情報サイト

 元イングランド代表DFスチュアート・ピアースが、“イングランド史上最弱クラブ”と評されているロングフォードAFCで53歳にして現役復帰した。28日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 イングランドの北部グロスタシャー・シニア2部リーグで今シーズン19試合を全敗中で、得失点差が「-180」となっているロングフォード。13日に行われたアビーミード・ロヴァーズ戦で今シーズン初ゴールを奪ったものの、あまりの不振ぶりから“イングランド史上最弱クラブ”と評されている。

 この“史上最弱クラブ”で、イングランド代表として78試合の出場経験があるピアースが現役復帰することが話題となっている。同代表のキャプテンやオリンピック世代の代表監督を務めていたピアースは、イングランド史上最高の左サイドバックの選手との呼び声も高い経験豊富なレジェンドだ。

 14年ぶりの現役復帰となった53歳のピアースは、「草の根はサッカーにとって不可欠な基盤だ。ニック・ドー監督と一緒に、才能にあふれた若手が夢をかなえることができるように手助けしていきたい。ピッチ外だけでなくピッチ上でもチームを変革していくつもりだ。これからチームが良くなっていく様子を見るのが楽しみだよ」と、意気込みを語っている。

 また、ロングフォードを率いるニック・ドー監督は、「これは我々が経験してきた中でも最大のチャンスだ。1年前、我々の観客は犬を連れた男性が1人だけだった。今はスチュアート・ピアースのおかげで数百人の観客が観に来てくれることだろう。スチュアートは特別扱いしないでくれと言っている。彼には出場するごとに5ポンド(約870円)を払う必要があるがね」とコメントしている。

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