サッカーゲームキングジャック6月号
2016.01.17

チェルシー、テリーの劇的弾で壮絶ドロー…ヒディンク監督就任後5戦負けなし

テリー
劇的同点弾を決めたDFテリー(中央) [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 プレミアリーグ第22節が16日に行われ、チェルシーとエヴァートンが対戦した。

 前節、ウェスト・ブロムウィッチをホームに迎え、終了間際に追いつかれて2-2の引き分けに終わったチェルシー。今節はブラジル代表MFオスカルに代えて、セルビア代表MFネマニャ・マティッチを先発メンバーに起用した。

 両チームとも均衡を破れないまま、前半は0-0で終了した。後半、試合は激しく動く。まずは50分、先制点を奪ったのはエヴァートンだった。左サイド深くまでオーバーラップしたレイトン・ベインズが中央へクロスを送ると、パスコースに入ったジョン・テリーがクリアミス。右足に触れたボールが左足にも当たり、ゴールへ転がり込んだ。

 オウンゴールで先手を取ったエヴァートンはさらに6分後、左サイドからのクロスを受けたケヴィン・ミララスがトラップから豪快な左足シュートを決め、リードを2点に広げた。

 0-2とビハインドを負ったチェルシーも、64分に反撃。セスク・ファブレガスが自陣からロングパスを供給すると、最終ラインの背後へのボールにジエゴ・コスタが反応。相手DFと並走して競り勝ち、ペナルティーエリア外へ飛び出してきたGKもかわすと、無人のゴールへとボールを届けた。

 1点差に迫ったチェルシーは、わずか2分後に同点に追いつく。66分、左サイドからの細かいパス交換でペナルティーエリアに差し掛かったセスクがシュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わったボールがゴールへ転がり込んだ。チェルシーが2点差を追いつき、スコアは2-2となった。

 点の取り合いとなった一戦は、2-2のまま後半アディショナルタイムへ。勝ち越しに成功したのはエヴァートンだった。90+1分、右サイドからのクロスにラミロ・フネス・モリが反応し、ファーサイドから難しい体勢で合わせてゴールネットを揺らした。

 表示されたアディショナルタイムは7分。最後の最後にドラマが待っていた。90+8分、1点を追うチェルシーはシンプルなロングボールをゴール前へ供給。クルト・ズマ、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチが頭でつなぐと、ペナルティーエリア中央で待っていたテリーが軸足の後ろを通す右足シュートを決めた。

 試合は3-3で終了。後半だけで6ゴールが生まれた激戦は、アディショナルタイムに1点を取り合う壮絶な展開で引き分けに終わった。チェルシーは、これでフース・ヒディンク監督就任後リーグ戦5試合負けなしとなり、14位につけている。エヴァートンは今シーズン11試合目のドローとなった。

 次節、チェルシーは敵地でアーセナルと、エヴァートンはホームでスウォンジーと対戦する。

【スコア】
チェルシー 3-3 エヴァートン

【スコア】
0-1 50分 オウンゴール(ジョン・テリー)(エヴァートン)
0-2 56分 ケヴィン・ミララス(エヴァートン)
1-2 64分 ジエゴ・コスタ(チェルシー)
2-2 66分 セスク・ファブレガス(チェルシー)
2-3 90+1分 ラミロ・フネス・モリ(エヴァートン)
3-3 90+8分 ジョン・テリー(チェルシー)

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