サッカーゲームキングジャック6月号
2015.12.09

ファーガソン氏、愛弟子C・ロナを称賛「昔はダイバーだったが…」

C・ロナウド ファーガソン
C・ロナウド(左)とファーガソン氏(右) [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラを放送中

 2013年までマンチェスター・Uの指揮官を務めたアレックス・ファーガソン氏が、かつての教え子であるレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドへ称賛の言葉を送った。

 7日、スタンフォードのビジネススクールで講演会を行ったファーガソン氏は、C・ロナウドの自分を厳しく律する姿勢を絶賛した。

「彼は私が見てきた中で類を見ない最高のプロフェッショナルだ。だが、かつてはラテン系の選手にありがちな欠点があった。そう、ユナイテッドに来た当時の彼はダイバーだった。しかし、彼は規律をもって見事に自分を修正し、1年半後にはもう再びダイブすることはなくなった。メディアはさかんに彼のシミュレーションを追及したが、もはや的を射た指摘ではなくなっていた」

 27年間に渡り指揮を執ったマンチェスター・Uでは数多くのスターを見てきたファーガソン氏だが、C・ロナウドの徹底した自己管理には今でも驚かされているという。

「これは嘘偽りのない本音だが、彼のような人物は他に全く知らない。数か月前に彼の家で夕食をご馳走になったが、自宅の設備はまさに世界最高の選手のものだった。巨大ホールのように広いジム、高温と低温の水が用意された2つのプール、試合が終わった後に10分間入るマイナス160度の部屋など、信じられないものばかりだった。彼は『35歳で引退する』と言って来たが、私は『40歳までプレーできる』と返したよ」

 ファーガソン氏は一方、C・ロナウドがマンチェスター・Uからレアル・マドリードへの移籍を1年待ってくれたとのエピソードを明らかにした。

「あれは2008年の夏だった。彼からもうイングランドに戻る意思がないことを伝えられたので、私は直接会って話をするためにポルトガルに飛んだ。彼は人生の夢であるレアル・マドリードへの移籍を望んでいた。そこで、もう1年間ユナイテッドに残ってプレーし、私の全面的なサポートをもってレアル・マドリードに行くよう提案したところ、彼はそれを受け入れてくれた。あれは素晴らしい瞬間だった」

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