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マンU、独代表主将シュヴァインシュタイガー獲得でバイエルンと合意

2015.07.11

マンUへの移籍で合意に至ったドイツ代表主将MFシュヴァインシュタイガー [写真]=Bongarts/Getty Images

 マンチェスター・Uは11日、ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーを獲得することで、バイエルンと合意に至ったと、クラブ公式サイトで発表した。

 今後、シュヴァインシュタイガーは、メディカルチェックを受けて、マンチェスター・Uと契約条件の話し合いを行う予定。

 現在30歳のシュヴァインシュタイガーは、バイエルンの下部組織出身で2002年にデビュー。それ以来、同クラブ一筋で、これまで500試合に出場し、ブンデスリーガで8回、DFBポカールで7回の優勝を含む、22のタイトル獲得を経験している。

 また、現在マンチェスター・Uを率いているルイ・ファン・ハール監督は、2009年から2011年までバイエルンを指揮。シュヴァインシュタイガーは、約4年ぶりに同監督率いるチームに加わることとなった。なお、同選手はマンチェスター・Uのトップチームでプレーするクラブ史上初のドイツ人選手となる。

 また、ドイツ代表としては2004年にデビューを果たし、これまで111試合に出場し23ゴールを記録。昨年夏のブラジル・ワールドカップでも6試合に出場し、チームの優勝に貢献した。そして同大会後には、代表を引退したバイエルン所属のDFフィリップ・ラームの後を受け継ぎ、キャプテンに就任している。

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