2015.04.21

FAカップの新星がソックスを下げてプレーする理由…選手独自のゲン担ぎとは?

グリーリッシュ
グリーリッシュ(右)はゲン担ぎにソックスを下げてプレーしている [写真]=Getty Images

 19日に行われたFAカップ準決勝、リヴァプールに2-1で勝利したアストン・ヴィラで、とりわけ光るプレーを見せたのが、アカデミー出身の攻撃的MFジャック・グリーリッシュだった。

 センス溢れるドリブル&パスと端正なマスクでサポーターの心を掴んでいる19歳は、“バースデー・ファイナル”を目指したスティーヴン・ジェラードをはじめとするリヴァプールの中盤を大いに苦しめた。

 ティム・シャーウッド新監督の下で“10番”のポジションを与えられて以降、一気にブレークしたグリーリッシュだが、注目されているのはプレーだけではない。彼のプレー姿を見るとすぐに気付くのが、いつもソックスをふくらはぎの真ん中あたりまで下げて履いていることである。本人いわく、独特な履き方は「ずっとやってきたゲン担ぎ」なのだそう。

 一見、レガースを着けていないようにも見えるが、実は子供用の小さなレガースを身につけている。

「危険」「だらしない」という批判もないではないが、当人は「何度かレフェリーに注意されたことがあるけれど、そのままじゃないといけないんだ。今のところ、すねを蹴られたことはないし、これからも蹴られないことを願っているよ」と語り、どこ吹く風だ。

 グリーリッシュと同じように、フットボーラーの中には独自の「ゲン担ぎ」を持っている選手が多くいる。

 シューズは右足から履く。勝っている間は髭を剃らない。はたまた、有名どころではキックオフ前にローラン・ブランがファビアン・バルテズのスキンヘッドにキスをするフランス代表の“儀式”などもあった。

 ここからは、その中からちょっと変わったゲン担ぎをピックアップしてみよう。

■マリオ・マンジュキッチ
アトレティコ・マドリードのFWマンジュキッチの“ゲン担ぎ”は、両手首のテーピング。リングに上がる前のボクサーを模して、必ず自分で巻くようにしているとか。

■レンツォ・ウリビエリ
かつて中田英寿が在籍したパルマなどで指揮を執ったイタリア人監督のウリビエリには、“幸運のコート”があった。なんと、大一番なら気温35℃という猛暑のゲームでも着用していたとか。

■コロ・トゥレ
ピッチには必ず最後に入るのがルール。これ自体はよくある話だが、彼の場合は極端すぎた。アーセナル時代のCLローマ戦では、ハーフタイムに治療を受けていた同僚のウィリアム・ギャラスより後にピッチへ入ろうとして、ギャラスともども試合再開に間に合わず。慌てて主審の許可なくピッチに戻ったため、イエローカードを受けてしまった。

■ペペ・レイナ
リヴァプール時代、アンフィールドでの試合日はキックオフ6時間前に必ずガソリンスタンドへと立ち寄り、ガソリンを満タンにしていた。給油の必要がなくても満タンにするため、店員には不思議な顔をされていたとか。

■ギャリー・リネカー
「ゴールの数は予め神様が決めていて、それ以上は生まれない」。そう考えていたリネカーは、試合前のウォームアップでは決してゴールに向かってシュートを撃たなかったという。また、ハーフタイムまでに得点できなかった場合には、必ずユニフォームを着替えていた。

■ジョン・テリー
実は几帳面で神経質な一面があり、試合前には50個近いルーティンがあると言われている。車の中で聴くCD、車の駐車場所、チームバスの座席、ドレッシングルームのトイレの位置‥‥などなど。

■ヨハン・クライフ
アヤックスのチームメートであるGKへルト・バルスのお腹をパンチして、さらに敵陣に向かってチューインガムを吐き捨てるのが、天才のゲン担ぎだった。アヤックスが1-4でミランに敗れた1969年のチャンピオンズカップ決勝は、クライフがこのルーティンをできなかったことが敗因とも言われる。

■セルヒオ・ゴイコチェア
90年イタリア・ワールドカップで活躍した元アルゼンチン代表の守護神は、「PK戦の前にピッチで放尿」というなんとも強烈なゲン担ぎを持っていた。

同大会の準々決勝ユーゴスラビア戦で、PK戦直前にトイレを我慢できなくなったゴイコチェアは、ピッチの片隅で用を足した(ルールでピッチの外には出られないため)。その試合に勝ったため、同じくPK戦にもつれこんだ続く準決勝イタリア戦もまったく同じことをしてみたところ、ここでも勝利を収めることができた。

以降のキャリアで、ゴイコチェアはPK戦前には必ずピッチで用を足していたという……。

(記事/Footmedia)

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