左からベッカム、アンリ、ランパード、マタ [写真]=Getty Images
プレミアリーグにおける最高のFK(フリーキック)の名手がマンチェスター・Uに所属するMFフアン・マタであることが明らかとなった。21日 のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。
プレミアリーグでは1992年の創設以来、元イングランド代表主将のMFデイヴィッド・ベッカム氏、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏といった数多くのFKの名手を輩出してきたが、公式記録がスタートした2001-02シーズンから今までの約14年間の統計で、FKからの得点率が最も高い選手がマタであることが判明した。
マタは28回のFKで5ゴールを決めており、その得点率は17.9パーセントでトップに立っている。2位はサンダーランドのスウェーデン代表MFセバスティアン・ラーションで得点率12.2パーセント。3位は元チェルシーのオランダ代表FWジミー・フロイト・ハッセルバインク氏で得点率9.7パーセントだった。
なお、前述のベッカムは9.3パーセントで4位、アンリは8.3パーセントで6位に入った。アンリはFKから12ゴールを記録し、歴代FK最多得点者となっている。一方、最も直接FKを蹴った選手はマンチェスター・Cの元イングランド代表MFフランク・ランパードで、175回を記録している。