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最大の後悔を打ち明けるベンゲル監督「A・コールを放出したこと」

2014.10.19

アーセナルの指揮を執るアーセン・ヴェンゲル監督 [写真]=Getty Images

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、同クラブに在籍した過去18年間で目にしてきたスター選手を挙げるとともに、最も後悔したこととして、2006年に元イングランド代表DFアシュリー・コールを宿敵チェルシーへ放出したことを挙げた。17日のイギリス紙『ガーディアン』などが報じた。

 アーセナルは当時、A・コールの契約更新をめぐって代理人と交渉していたが、大幅な増額を要求されたため決裂。結局、A・コールは希望の契約金を提示したチェルシーへと移籍し、8年間過ごしたのちに今夏、セリエAのローマへと移籍した。

 ヴェンゲル監督は『ガーディアン』に対し、次のように話している。

「私の監督生活においての後悔は、アシュリー・コールがクラブと代理人の間で成された交渉を誤解し、去ってしまったということだ。彼は素晴らしい選手だし、移籍後の彼を見ればそれは明らかだ。彼はアーセナルでプレーすべきだった」

 一方、ヴェンゲル監督はクラブの英雄で元フランス代表FWティエリ・アンリについて、「彼は何でもできたし、彼の決めたゴールの数々がそれを物語っている。彼は一流の才能を持ったサッカー界のウサイン・ボルトだった」と称賛すると、元オランダ代表FWデニス・ベルカンプに関しては、「彼は科学、知性、カリスマを持ち合わせた選手であり、強い個性と決意を持った超の付くプロだった。彼はキャリアを通して一つ一つのパスにこだわっていた。彼は知性溢れる完璧主義者だった」と褒め称えた。

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