セルティック撃破を称賛するトッテナムのポチェッティーノ監督

　トッテナムは2日、フィンランドのヘルシンキで行われたセルティックとのプレシーズンマッチで6－1の大勝を収めた。この試合後、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督がチームのパフォーマンスを称賛している。同クラブの公式サイトが伝えている。

　トッテナムは、2日に行われたスコットランド王者・セルティックとの一戦で開始4分にイングランド人FWハリー・ケインのゴールで先制すると、その後も元スペイン代表FWロベルト・ソルダード、元アルゼンチン代表MFエリク・ラメラ、トーゴ代表FWエマヌエル・アデバヨールが立て続けにゴールネットを揺らし6ゴールの大勝を収めた。ポチェッティーノ監督は、ここまでのプレシーズンマッチで3勝1分けと好調を継続するチームのパフォーマンスを以下のような言葉で称えている。

　「我々にとって、素晴らしい試合だったね。結果を見れば、簡単な試合のように思えるが、セルティックのような若くて勢いのあるチームとの対戦は決して簡単なものではない。しかし、この試合で我々のプレーヤーが示した素晴らしい姿勢にとても満足しているよ」

　「また、（エマニュエル）アデバヨールやサンドロ、（ナビル）ベンタレブのようなプレーヤーがチームに復帰したことは非常に重要なことなんだ。とにかく、私はチームが非常に良い姿勢を見せてくれたことに幸せを感じている。我々にとって最高の状態でシーズン開幕を迎えるため、最後の親善試合(9日のシャルケ戦)に臨むつもりだ」

　なお、トッテナムは16日に開催されるプレミアリーグ開幕節のウェストハム戦で2014－2015シーズンをスタートする。

（記事／超ワールドサッカー）