去就が注目されるモドリッチ
トッテナムは、プレシーズンツアーに帯同していなかったMFルカ・モドリッチが、クラブの練習場でトレーニングに復帰したことを発表した。その一方で、アンドレ・ビラス・ボアス監督は同選手に罰金を科すことを明言している。
モドリッチには、レアル・マドリードへの移籍がささやかれている。モドリッチ自身も移籍願望を明かしており、レアルのほかにマンチェスター・UやパリSGが獲得に関心を寄せていると伝えられていた。しかし、トッテナムはモドリッチを適正価格でなければ売却しない構えを見せており、4000万ポンド(約50億円)とされる高い金額が移籍のネックとなっている。
26歳のクロアチア代表は、トッテナムのプレシーズンツアーには帯同していなかった。しかし、トッテナムは公式HPで「ルカは23日にスパーズロッジ(クラブの練習場)でトレーニングに復帰しました」とのコメントを発表。ツアーには帯同しないものの、イングランドで練習復帰したことを明かした。
その一方で、V・ボアスはモドリッチに対し罰金を与えなければならないと語った。『スカイスポーツ』で次のように述べている。
「プレシーズンツアーに帯同していない選手は、クラブからの罰則を受ける必要がある。残念だが、ルカは罰金処分を受けることになるだろう」
「ルカは、トッテナムに大変多くのものを提供してきてくれた選手だ。私たちも彼の功績を評価している。しかし、会長はツアー不参加という彼の行動について、プロフェッショナルな振る舞いではないと感じているよ」
「移籍にしても残留にしても、今の状況が解決されてほしいね。トッテナムの要求する金額を満たせるクラブが現れるか、ルカが残留し、クラブでの責務を再び果たしてくれることを願う」
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