ビジャレアル戦で同点ゴールを決めたマンUのFWカバーニ [写真]=Getty Images
27日、マンチェスター・Uのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが自身のインスタグラムを更新し、ヨーロッパリーグ(EL)準優勝という結果に落胆するチームメイトを鼓舞するようなメッセージをつづった。
クラブ史上2度目のEL優勝を狙うマンチェスター・Uは、26日の決勝戦でビジャレアルと対戦。マンチェスター・Uは序盤からペースを握ったが、29分にFKからスペイン代表FWジェラール・モレノに決められてしまい、1点のビハインドで前半を終える。すると、後半の55分にイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードのシュートが相手DFに当たると、こぼれ球に素早く反応したカバーニが押し込み、試合を振り出しに戻す。その後は一進一退の攻防が続くものの、両クラブともゴールを奪うことができず、1-1のまま120分を終えた。PK戦ではお互いに10人目までが成功し、迎えた11人目でスペイン代表GKダビド・デ・ヘアのキックが相手GKに止められてしまい、10-11で敗れた。
スターティングメンバーの中で最年長だった34歳のカバーニは、インスタグラムでチームメイトに向けたメッセージを公開。「心を痛めている時、唯一の解決策は前に進み続けることだ、若者たちよ」とチームを鼓舞した。
2020年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からマンチェスター・Uへと移籍したカバーニは、公式戦39試合に出場し、17ゴール5アシストを記録。リーグ戦2位フィニッシュやEL準優勝に貢献した。
By サッカーキング編集部
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