マンチェスター・U(左)やリヨン(右)らがELベスト8進出を決めた [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦セカンドレグが9日に行われた。
ファーストレグを敵地で引き分けたマンチェスター・Uはロストフをホームに迎えた。スコアレスで迎えた70分、マンチェスター・Uは右サイドからのクロスをエリア内のズラタン・イブラヒモヴィッチが後ろに逸らす。ファーサイドに走り込んだフアン・マタが押し込んで先制に成功した。試合はこのまま終了し、マンチェスター・Uが準々決勝進出を決めた。
敵地でのファーストレグを落としたローマはリヨンとホームで対戦。開始16分に先制点を許したが、直後にケヴィン・ストロートマンのゴールで追いつく。後半にはオウンゴールで逆転に成功したが、その後追加点を奪うことはできず。2試合合計で4-5と一歩及ばず、ベスト16敗退となった。
DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)は敵地でボルシアMG(ドイツ)と2-2で引き分けた。2試合合計3-3となったが、シャルケがアウェイゴールの差でベスト8進出を決めた。
日本代表FW久保裕也の所属するヘント(ベルギー)は、ヘンク(ベルギー)に敵地でドロー。2戦合計で3-6と敗れ、ベスト8進出とはならなかった。なお、久保は前所属ヤング・ボーイズ(スイス)でELに出場していたため、メンバー外となっている。
■EL決勝トーナメント2回戦セカンドレグ結果
クラスノダール(ロシア) 0-2(2戦合計:1-4) セルタ(スペイン)
アンデルレヒト(ベルギー) 1-0(2戦合計:2-0) アポエル(キプロス)
ボルシアMG(ドイツ) 2-2(2戦合計:3-3) シャルケ(ドイツ)
ローマ(イタリア) 2-1(2戦合計:4-5) リヨン(フランス)
マンチェスター・U(イングランド) 1-0(2戦合計:2-1) ロストフ(ロシア)
ベジクタシュ(トルコ) 4-1(2戦合計:5-2) オリンピアコス(ギリシャ)
ヘンク(ベルギー) 1-1(2戦合計:6-3) ヘント(ベルギー)
アヤックス(オランダ) 2-0(2戦合計:3-2) コペンハーゲン(デンマーク)
■EL準々決勝進出チーム
ヘンク(ベルギー)
アンデルレヒト(ベルギー)
セルタ(スペイン)
マンチェスター・U(イングランド)
シャルケ(ドイツ)
アヤックス(オランダ)
リヨン(フランス)
ベジクタシュ(トルコ)
By サッカーキング編集部
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