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完封で公式戦5試合ぶりの勝利 インテル指揮官「あらゆる面を改善できる」

2016.10.21

後半ATに交代を告げた長友を出迎えるデ・ブール監督 [写真]=AMA/Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節が20日に行われ、日本代表DF長友佑都インテルと同DF吉田麻也サウサンプトンが対戦。インテルが1-0と勝利を収めた。

 3試合目にして今大会初勝利を挙げ、公式戦5試合ぶりの白星を掴んだインテル。試合後、フランク・デ・ブール監督が勝利を振り返った。同監督はイタリアメディア『Sky』のインタビューに応じている。

 デ・ブール監督は「我々は全ての試合に勝たなければならない。そうすることで、前進することができるんだ」と第一声。「サウサンプトンは素晴らしい規律を持ってプレーしていた。一方、我々の前半はひどかったが、後半は良くなったね」と90分を振り返った。

「(アントニオ)カンドレーヴァの見事なゴールで勝利を収めることができた。()ブロゾヴィッチが退場となった後、試合は難しくなった。相手がロングボールを放り込むようになったからだ。しかし我々は一体となったままで、サミール(・ハンダノヴィッチ)のような素晴らしいGKもいた」

 決勝ゴールを決めたカンドレーヴァと好守連発のハンダノヴィッチを称えた指揮官は「我々はあらゆる部分を改善することができる。今は勝つことが重要だ。ハーフタイムには特別なことは何も言わなかった。ただ、恐れを抱かずにピッチに向かったんだ。ボールを保持している時のプレーが良くなって、全体的に(パフォーマンスが)改善された」と語っている。

 インテルはグループステージ第3節を終えて1勝2敗。グループ最下位は変わらないが、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。次戦は23日、セリエA第9節でアタランタと対戦。ELの次節は11月3日、サウサンプトンとのアウェーゲームに臨む。

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