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伊紙、フル出場の吉田にチーム最高点 長友には「まずまずの出来」と及第点

2016.10.21

インテル主将のFWイカルディ(右)とマッチアップしたDF吉田(中央) [写真]=Inter via Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節が20日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルと同代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンが対戦した。長友は右サイドバックで、吉田はセンターバックで先発出場。試合は1-0でインテルが勝利を収めている。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。90分まで出場した長友には「6」と及第点、フル出場した吉田には「7」の高評価が与えられた(最低1点、最高10点)。

 寸評では、長友について「攻撃のサポートすることはほとんどなく、自陣ではまずまずの出来だった。しかし、ゴールライン上でロドリゲスとファン・ダイクのシュートを防ぐ素晴らしい働きを見せた」と、守備面での貢献を評価されている。

長友佑都

長友(左)は90分まで出場し、無失点に貢献した [写真]=AMA/Getty Images

 一方の吉田については「イカルディとのマッチアップ。イカルディに届く質の低いボールもあって、フィジカルとポジショニングをコントロールすることは難しくなかった。二つのスーパーなクリアがあった」と、アルゼンチン人FWマウロ・イカルディを封じたことを褒め称えた。

 なお、インテルの最高点はスロヴェニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチで「7.5」、最低点は退場処分を受けたクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチの「5」だった。サウサンプトンの最高点は吉田とU-21イングランド代表MFジェームズ・ウォード・プラウズの「7」、最低点はイングランド代表FWジェイ・ロドリゲスの「5.5」となっている。

 次戦、インテルは23日のセリエA第9節でアタランタと、サウサンプトンは同日にプレミアリーグ第9節でマンチェスター・Cと対戦する。

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