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まさかのEL連敗 インテル指揮官、3失点完敗に不満「集中していなかった」

2016.09.30

敗戦を振り返って不満を示したデ・ブール監督 [写真]=Inter via Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節が29日に行われ、スパルタ・プラハ(チェコ)と日本代表DF長友佑都インテルが対戦。インテルは1-3と完敗を喫し、グループステージ2連敗となった。長友は遠征に帯同していたものの、ベンチ入りメンバーからは外れている。

 試合後、インテルのフランク・デ・ブール監督が敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 デ・ブール監督は「サッカーで最も重要なことは試合へ臨む姿勢だ。(相手のリスタートから喫した)2失点目は決して許されるものではない。全く集中していなかった。後半に改善はしたが、私が望むものとはかなりかけ離れていた」と、チームの出来に不満を示した。

 インテルは1点差に迫った後、イタリア代表DFアンドレア・ラノッキアが2枚目のイエローカードで退場。直後に3点目を奪われて敗れた。

 デ・ブール監督は「試合を振り出しに戻すチャンスもあったかもしれないが、あのレッドカードで流れが変わってしまった」と振り返っている。

 ELで連敗スタートを喫してしまったインテル。次戦は10月2日、セリエA第7節でローマとアウェーで対戦する。ELの次節は10月20日、日本代表DF吉田麻也のサウサンプトン(イングランド)をホームに迎える。

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