ラツィオを率いるステファノ・ピオリ監督 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)1回戦セカンドレグが25日に行われ、ラツィオはホームでトルコのガラタサライを3-1で下し、2戦合計4-2でベスト16進出を決めた。ステファノ・ピオリ監督が試合後の会見に応じ、イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』がコメントを伝えている。
ピオリ監督は、「我々のモチベーションは、(セリエAで3位に入った)昨シーズンのパフォーマンスを繰り返すということだった。プレーの戦略に多くが委ねられている。リーグ戦ではEL以上に苦戦を強いられている。それは各チームが守備を固めてくるからだ。時にゴールを奪うことができない。それはラストパスが欠けているからだ」と語り、リーグ戦で8位と低迷する要因を説明。
そして、「この試合が分岐点に? 勝利することで自信を与えてくれるはずだ。1回戦突破はとても重要だと思っていた。上に進めるということを確信しなければいけない。これからはすべてのチームが手強い相手。従って簡単な試合など絶対にない。イタリア勢と対戦しないように願っている。いずれにしろ、抽選結果は難しいものとなるだろうが、我々と対戦するチームもまた、満足するようなことはないだろう」と言及。イタリア勢との対戦については、ナポリとフィオレンティーナが敗退したことで、実現の可能性はなくなった。
なお、ラウンド16の組合せ抽選は26日に行われる。