フィオレンティーナのホアキン(中央) [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント準決勝セカンドレグが14日に行われ、フィオレンティーナはホームでセビージャと対戦し、0-2で敗れた。この結果、2試合合計スコアを0-5とされ、決勝進出を逃している。試合後、元スペイン代表MFホアキン・サンチェスが、イタリア・メディア『メディアセット』のインタビューに応じた。
前回王者のセビージャに為す術なく敗れたフィオレンティーナ。この試合でキャプテンマークを巻いたホアキンは、「僕たちは素晴らしいシーズンを送っているが、残念ながらこの準決勝の2試合はゴール前で厳しくやることができなかった。一方、セビージャはほぼ全てのチャンスを得点に結び付けている」と話し、決定力の差を嘆いている。
続けて「決勝へと駒を進めるために懸命にがんばってきたが、それは果たせなかった。相手はとても素晴らしいチーム。我々は本当に全てを出して戦った。これからは、リーグ戦のことについて考えていきたい。これからとても重要な3試合が控えている。来シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得のための戦いだ」と語り、現在5位に位置するリーグ戦に切り替えて戦っていくと主張した。
最後に、自身の今後の去就については「フィオレンティーナでプレーしていることをとても幸せに思う」と答えている。