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フォーマット変更が決まっていたクラブW杯、従来の方式で今年も開催へ

2019.06.04

昨年度のクラブW杯覇者であるレアル・マドリード [写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は6月3日、今年度と来年度も従来の方式でFIFAクラブワールドカップを実施することを決めたようだ。イギリス紙『インデペンデント』ら複数メディアが報じている。

 FIFAは昨年4月19日、W杯の前年などにナショナルチームが参加して行われていたFIFAコンフェデレーションズカップの廃止を発表。これに伴い、FIFAクラブワールドカップの開催時期と大会方式の変更を決めていた。従来の同大会は2005年から毎年12月に開催されていたが、2021年から4年に1度のペースでヨーロッパ主要リーグのオフシーズンである6月に行われ、24チーム制への拡大などが予定されていた。

 しかし、今回の報道によると今年度と来年度は現行方式でのFIFAクラブワールドカップが行われるという。開催時期は従来と同じ12月で、2022年のFIFAワールドカップ開催国であるカタールで行われるようだ。2022年の11月から12月にかけてカタールでFIFAワールドカップが開催されるため、今回の決定はFIFAワールドカップ実施に向けてテストの意味合いが強いと見られている。

By サッカーキング編集部

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