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19年前は選手として来日…リーベル監督「非常に素敵な経験だった」

2015.12.16

公式会見に臨んだガジャルド監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 リーベル・プレートは、16日に行われるFIFAクラブワールドカップ2015準決勝でサンフレッチェ広島と対戦する。試合を翌日に控えた15日、リーベル・プレートのマルセロ・ガジャルド監督とDFホナタン・マイダナが公式会見に臨んだ。

 南米代表として準決勝から大会に参加するリーベル。ガジャルド監督は、「試合のリズムを保ちながら来ているチームはやはり優勢だと思う」と広島有利の見解を示すも、「非常に力のあるチームと戦ってきたということで、疲れもあると見ている。そういう意味では、休養が取れている私たちにも優位性はあると思う。明日の準備は十分に整っている」と前向きに語った。

 対戦相手の広島については「ボールコントロールに長けていて、クオリティも高く、そして粘り強く戦う選手たちが揃っている。日本のサッカーは非常に大きな成長を遂げていると思う。私は広島をとてもリスペクトしている」と警戒。マイダナも「非常に秩序立ったプレーをするチーム。結束力があって粘り強いので、スペースを与えないように気をつけたい」と口を揃えた。

 試合会場には、多くのサポーターが来場すると予想されている。ガジャルド監督が「サポーターたちの熱意を強調したい。国は遠く離れているが、多くのサポーターたちが私たちと一緒に来てくれた。情熱的なスピリッツは私たちにも伝わってくるし、まるでアルゼンチンにいるような感じがするのを楽しみたい。彼らを代表して僕たちが戦っているという証明をしたい」と感謝の気持ちを述べると、マイダナは「サポーターの支えは私たちにとって非常に重要。だから全力を尽くして戦いたい」とコメントした。

 ガジャルド監督は現役時代、リーベルでプレーしていた1996年に前身のトヨタカップで来日。当時はユヴェントスに0-1で敗れた。「19年前は非常に素敵な経験だった。当時若かった私はこの大会を非常に楽しんだ」と振り返った同監督は、「そして19年後、こうしてまた出場することができるということで、期待に満ちているし、大会を楽しみたいと思っている」と意気込みを口にした。

By サッカーキング編集部

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