インテルがシャフタールとドロー [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節が27日に行われ、シャフタールとインテルが対戦した。
インテルは第1節でボルシアMGと2-2で引き分けてドロー発進。シャフタールは敵地でレアル・マドリードを3-2で撃破する金星で好スタートを切った。両者は8月に行われた昨季のヨーロッパリーグ準決勝で対戦し、インテルが5-0でシャフタールに完勝していた。
試合はアウェイのインテルが立ち上がりから攻め込む。16分、ロメル・ルカクがDFと体をうまく入れ替えてペナルティエリア左に抜け出したが、シュートはGKに阻まれる。さらに、こぼれ球を拾ったルカクがマイナスに折り返すと、ニコロ・バレッラが右足ボレーシュートを放ったが、これはクロスバーに弾かれた。
インテルは23分、ラウタロ・マルティネスがエリア右へ抜けてGKもかわしたが、シュートは枠を捉えなかった。42分には、エリア前中央の好位置でFKを得ると、ルカクが強烈なシュート。しかしこれもGKの好セーブとクロスバーに阻まれて得点は生まなかった。
スコアレスで折り返したインテルは54分、マルセロ・ブロゾヴィッチがエリア右から鋭いシュートを打つが、これはGKのセーブ。ゴール前のマルティネスがこぼれ球に反応して右足で合わせたが、枠を外して絶好の決定機を逃した。
インテルは試合を通じて11本のシュートを打ったが、シャフタールから得点を奪うことができず、スコアレスのままタイムアップ。インテルは2試合連続ドローで、シャフタールは2試合負けなしとなった。
次節は11月3日に行われ、シャフタールはホームでボルシアMGと、インテルはアウェイでレアル・マドリードと対戦する。
【スコア】
シャフタール 0-0 インテル
By サッカーキング編集部
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