左足で先制ミドルを決めたニャブリ [写真]=Getty Images
バイエルンのドイツ代表FWセルジュ・ニャブリは、2ゴールを決め勝利したリヨン戦を振り返った。19日、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。
19日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でバイエルンとリヨンが対戦。前半の立ち上がり、カウンターでチャンスを作り出したリヨンが連続して決定機を迎えるものの、ゴールを奪い切ることはできず。するとバイエルンはニャブリの鮮烈な左足ミドルで先制に成功し、その後にも25歳のアタッカーが自身2得点目となる追加点を奪った。そして後半にダメ押し弾を決めたバイエルンが、2012-13シーズン以来のCL制覇に向け決勝に進出した。
序盤にピンチを迎えてヒヤリとさせられたバイエルン。それでも自らの個人突破で流れを手繰り寄せたニャブリは、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたこの試合を以下のように振り返っている。
「僕らは序盤、少しラッキーだったね。マヌ(ノイアーの愛称)がよく防いでくれて、その後の彼らのシュートはポストに当たった。でも幸運なことに2-0のリードで前半を折り返すことができ、終盤にレヴィ(レヴァンドフスキの愛称)が勝負を決めてくれた。僕らはこの大会を勝ち取りたいんだ」
バイエルンは23日、パリ・サンジェルマンと悲願のCL制覇をかけた決勝戦を迎える。