ジダン(中央)と対峙するピルロ(左)とガットゥーゾ(右)<画像は2006年ドイツW杯のもの> [写真]=Getty Images
ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、ユヴェントスのアンドレア・ピルロ新監督について語った。9日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
8日に行われたCLラウンド16第2戦でバルセロナに敗れたガットゥーゾ監督は、試合後のインタビューに応じた。ユヴェントスの新たな指揮官に決まったピルロ監督についての質問もあり、現役時代にミランとイタリア代表でチームメイトだった“マエストロ”について、ガットゥーゾ監督は以下のように語っている。
「彼はユヴェントスから監督としてのキャリアをスタートさせる。とても幸運なことだと思うが、この職業は偉大な選手としてのキャリアだけでは務まらないよ。勉強しなければならないし、一生懸命に働かなくてはならない。これからは十分な睡眠もあまり取れないだろう」
「良い選手であることと良い監督であることは、全く同じではない。とにかく我々は努力し続けなければならないんだ」
2013年から監督としてのキャリアをスタートさせたガットゥーゾ監督は、“先輩”としてかつての同僚へエールを送った。