今季ロンドンで6ゴールを挙げているニャブリ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表MFセルジュ・ニャブリが、今季ロンドンで大活躍を見せている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが25日に行われ、バイエルンはアウェイでチェルシーと対戦。ニャブリの2ゴールとロベルト・レヴァンドフスキのダメ押し点で、3-0で快勝した。
今季CLグループステージでもトッテナムとのアウェイ戦で4ゴールを決めていたニャブリ。データサイト『OPTA』によると、同国のクラブとの試合だけで通算6ゴールに到達したCL史上初の選手に。さらに、同じシーズンにロンドンの違うクラブを相手に得点を挙げたのは1999-2000シーズンの元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ以来、史上2人目となった。
試合後イギリスメディア『BT Sport』のインタビューで、ロンドンに戻ってくることを楽しみにしていたかと聞かれたニャブリは「間違いなくそうだね。ここには多くの友人がいる。その中の多くは今夜スタンドにいたし、彼らが僕に力をくれたんだと思うよ」と喜びを口にした。
現在24歳のニャブリは16歳でアーセナルに入団した。しかし出場機会に恵まれず、2016年に退団。翌年バイエルンに加入し、1年間のレンタル移籍を経て、今では主力の一人と活躍している。アーセナルでは通算18試合の出場で1ゴール2アシストを記録するにとどまっていたが、今季はバイエルンで古巣のライバルチームを相手にゴールを量産している。
By サッカーキング編集部
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