ハットトリックを達成したルーカス [写真]=Getty Images
トッテナムをクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝へと導いたブラジル人MFルーカス・モウラが喜びを語った。
CL準決勝セカンドレグが8日に行われ、トッテナムはアウェイでアヤックスと対戦。前半に2点を奪われる苦しい展開となったが、後半にルーカスがハットトリックを達成し2試合合計3-3。アウェイゴール差によりトッテナムが決勝に進出した。
試合後イギリスメディア『BT Sport』のインタビューに応じたルーカスは、「この気持ちを説明することはできない。とてもとても嬉しいし、チームメイトのことを誇りに思う。この瞬間を信じていたし、逆転は可能だと思っていた。この喜びを説明することはできない」と振り返った。
ハットトリックを達成して逆転勝利の立役者となったルーカスだが、「僕だけの力ではない。チームワークを発揮して全員がハードワークすることができた」ことを強調した。
「アヤックスを相手にすることはとても難しかったが、僕たちにもクオリティがあると信じていた。キープレイヤーがいなかったが、我々は本当によくやったと思う。僕たちはすべての試合でこのような試合をしなければならない。サッカーは素晴らしいものだ。このような想像もできないことも起こり得るんだ。これは僕の人生で最高の瞬間だ。チームメイトには改めて感謝したい」
リヴァプールと激突するCL決勝は、6月1日にスペインの首都マドリードにあるエスタディオ・メトロポリターノで開催される。2007-08シーズンのマンチェスター・U対チェルシー以来、11年ぶりのプレミア勢対決となった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト