アヤックス戦の終了間際に警告を受けたセルヒオ・ラモス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、UEFA(欧州サッカー連盟)から処分を科される可能性があるようだ。スペイン紙『マルカ』など複数メディアが15日に報じている。
レアル・マドリードは13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのアヤックス戦で2-1と勝利を収めた。フル出場のS・ラモスは後半終了間際に相手選手を倒し、ファウル。イエローカードを提示され、3月3日にホームで行われるセカンドレグは累積警告で出場停止になった。
そして試合後、S・ラモスは「(警告を受けたという)この結果を見て、ノーと言えば嘘になる。考えてやったことなんだ。フットボールでは、難しい決断を下さなければならない」とコメント。意図的にイエローカードを受けたことを明かしている。
レアル・マドリードが決勝トーナメント1回戦を突破することを見据え、累積警告を“消化”した状態で準々決勝以降の試合に臨むことを意図したものとみられるが、UEFAが発言を問題視。調査を進めているという。今月中には決定が下されることとなるようだ。