ベイル(左)とジダン前監督(右) [写真]=UEFA/UEFA via Getty Images
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、ジネディーヌ・ジダン前監督との関係性についてコメントした。イギリス誌『FourFourTwo』が5日付で伝えている。
ジダン前監督は、ケガがちだったベイルを絶対的な存在として扱わなかった。昨年5月に行われた2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝でもベイルはベンチスタート。61分からの出場で殊勲の2得点を決めたものの、大一番で先発を外れたことについて不満を示していた。
ベイル曰く、ジダン前監督は退任に際して「僕に話してこなかった」という。そして、「以来、彼とは未だに話をしていない」とのことで、CL決勝でのやり取りが最後の会話となったようだ。ジダン前監督との関係性は「良かった」と話した一方、「ベストな友人関係というわけではなかった。ノーマルなプロとしての関係性にすぎなかったね」と述べており、“微妙な距離感”であったことも匂わせている。
現在はサンティアゴ・ソラーリ監督の指導を受けているベイルだが、中心としてチームをけん引する活躍を見せることができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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