ナポリ戦を振り返ったクロップ監督 [写真]=Getty Images
3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で、リヴァプールは敵地でナポリと対戦。試合終了間際にイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェにゴールを奪われ、0-1で敗れた。
リヴァプールは同試合、総シュート数を4本に抑えられ、さらに枠内シュートは0本に終わった。データ会社『Opta』によると、リヴァプールがCLで枠内シュート0本だったのは、2006年2月に行われたベンフィカ戦以来。また、英メディア『rushthekop』によると、公式戦では2012年以来の出来事だった。
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は試合後、「枠内シュートゼロで終わった。こんなことが最後に起きたのはいつか分からない」と語り、以下のように試合を振り返った。
「我々はもっとうまくプレーすることができる。枠内シュートゼロは十分ではない。彼ら(ナポリ)はいい試合をしたが、我々はできなかった。だから、彼らは勝ち点3に値したと思う」
「100パーセントと言えるほどこうなってしまった正確な理由は分からない。でも、私のミスが大きな理由となっているのは確かだ。試合を見直して何が間違いだったかを確認するには少なくとも一晩は必要だ。普段の我々の出来ではなかったことは明らかだけどね」
今季開幕7連勝と順調なスタートを切ったリヴァプールだったが、9月26日に行われたカラバオ・カップ3回戦のチェルシー戦以降、公式戦1分け2敗と3試合白星がない。次戦は7日、プレミアリーグ第8節でマンチェスター・Cとの首位攻防戦に臨む。