マンチェスター・Uのモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)がチャンピオンズリーグなどの主要大会におけるアウェーゴール制度の見直しを検討しているようだ。イギリスメディア『BBC』が4日に報じている。
アウェーゴール制度はホーム&アウェー方式トーナメント戦で頻繁に用いられている。2試合の合計スコアが同点だった場合に、アウェー戦でのゴールが多いクラブの勝利となるという制度だ。
報道によると、スイスで行われたUEFAのミーティングでアウェーゴールに関する議論がなされた模様。同ミーティングにはマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督やパリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督らが出席していた模様で、アウェーゴール撤廃を求める声が多くの監督から挙がったという。
UEFAのジョルジョ・マルケッティ副事務局長は、「アウェーで得点するということが、過去のそれと比べて容易になったと監督たちは考えている。UEFAとしてもルールを見直すべきだと考えており、進めていくつもりだ」と制度の見直しを行う意向を明らかにした。
By サッカーキング編集部
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