マンチェスター・C戦に向け意気込みを語ったファン・ダイク [写真]=Getty Images
10日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのマンチェスター・C戦に向け、リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとユルゲン・クロップ監督が意気込みを語った。9日付のイギリス紙『デイリースター』が報じている。
4日にホームで行われたファーストレグで、リヴァプールはプレミアリーグ首位のマンチェスター・Cに対し3−0の快勝を収めた。またこの週末も、リヴァプールが控えメンバー主体でエヴァートンとのマージーサイド・ダービーを0−0の引き分けに持ち込んだのに対し、マンチェスター・Cはマンチェスター・Uとのダービーマッチに2−3で敗れている。
有利な状況で迎えるセカンドレグについて、ファン・ダイクは「彼らには大変な能力があるし、リーグを制すことができるだろう。でも僕らは彼らの強みだけでなく、彼らの弱みもわかっている」と豪語しながらも、「3−0のリードを守りに行くというのは少し特殊な状況だけど、0−0のつもりでやらないといけない」と気を引き締めた。
またクロップ監督も、「我々はシーズンの初めにここで0−5の負けを喫している。マンチェスター・Cの持つ能力は明らかだ。でもこの世の中に完璧なチームなんて存在しないし、彼らは非常に安定感のあるチームだが、それでもゴールを許す時だってある」と強気な姿勢を崩さず、「彼らはここ2試合、予想外の結果が続いているが、それでも我々はベストを尽くす必要がある」と全力で準決勝進出のために戦うことを誓った。
(記事/Footmedia)