ミスからの失点を悔やんだクルトワ [写真]=AMA/Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのバルセロナ戦を振り返った。14日付のイギリス紙『デイリー・スター』が同選手のコメントを伝えている。
クルトワは同試合について「僕たちのパフォーマンスは決して敗戦に値するものではなかった。けれども、ファーストレグでもこの試合でも、個人的で小さなミスが命取りとなった」と語り、自分たちのミスが失点に直結したことを悔やんだ。
「1失点目のシーンも、僕のミスから生まれたものだ。僕は(リオネル・)メッシがあの角度からシュートを打ってくるとは思っていなかった。だから、足を閉じるのが遅れてしまったんだ。完全に僕の責任だ」
続けてクルトワは、試合内容に手応えがあったことを認めつつも、やはりチーム全体で何度かミスがあったことを認めた。
「僕たちはいくつかのパスミスをした。彼らは僕たちのミスを逃さず、きっちりと得点に繋げてきた。正直に言うと、僕たちは試合を通してうまく守れていたし、チャンスも作れていた。唯一、シュートがクロスバーやポストに阻まれたことは不運だったね。僕も良いセーブは何度かしたと思っている。でも、2試合トータルで4つのミスから4失点を喫したことは認めないといけない」