勝ち抜けを決めるゴールを決めたジェコ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが13日に行われ、ローマはホームでウクライナのシャフタールと対戦し、1−0と勝利を収めた。2戦合計で2−2としながらも、アウェイゴールの差で勝ち抜けを決めた。
勝ち抜けを決めるゴールを決めたボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えた。
「スタンディングオベーションは全選手のためのものだ。最後の最後まで自分たちのやるべきことを果たした。我々はベスト8進出に値する戦いをした」と語り、自ら貴重なゴールを叩き出したが、準々決勝進出は全員の力によるものだと力説した。
そして、今冬の移籍市場ではチェルシー行きにあと一歩まで迫っていたが「まさにこのような試合を戦うために1月に移籍することは望んでいなかった」と残留を決断した理由を明かした。
「ローマが10年間、成し遂げられなかったことをやり遂げることができた。準々決勝進出は、僕たち全員にとって素晴らしい誇りだ。次の対戦相手は考えていない。どこも強い相手だ。どこで戦っても、スタジアムは満員となるだろう。僕たちはベスト8の一角であり、僕たちもまた優れたチームである」と10年ぶりのベスト8進出に胸を張った。
By サッカーキング編集部
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