視聴者数のピークだったダメ押しゴールを決めたマルセロ [写真]=Getty Images
14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦レアル・マドリード対パリ・サンジェルマン(PSG)のファーストレグのテレビ視聴者数は、昨シーズンのバルセロナ対PSGを上回っていたようだ。15日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
スペインでCLの放映権を保有している有料テレビチャンネルの『BeINスポーツ』は、昨シーズンから試合ごとの平均視聴者数を発表。今回のレアル・マドリード対PSGの平均視聴者数は、「244万2000人」を記録していたそうだ。この数字は、昨年12月に行われたレアル対バルサの”エル・クラシコ”のおよそ190万人を上回り、今シーズンに有料チャンネルで放映された試合のトップとなっている。
また、ここ2シーズンの『BeINスポーツ』におけるCL平均視聴者数ランキングでは、昨シーズンのバルセロナ対PSG(決勝トーナメント1回戦セカンドレグ)を超えて2位にランクイン。バルサが6−1で勝利して、大逆転での準々決勝進出を果たした一戦の数字を、40万以上も上回っていたそうだ。ちなみに1位は、レアルがアトレティコ・マドリードと決勝進出を争った、昨シーズンの準決勝セカンドレグ。今回のレアル対PSGとの差は4万人となっている。
『BeINスポーツ』は平均視聴者数の一方で、試合における視聴者数のピークも明らかに。レアル対PSGでのピークは、ブラジル代表DFマルセロがスコアを3−1とするダメ押しゴールを決めた瞬間で、280万人を超える視聴者数を記録していたとされている。
レアル対PSGのセカンドレグは来月6日に開催される。レアル有利な状態で迎える一戦だが、この試合の平均視聴者数は、どのような値を叩き出すことになるのだろうか。
(記事/Footmedia)
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