「まだ大きな試合はない」とキーン氏はリヴァプールに警鐘を鳴らした [写真]=Getty Images
現役時代、マンチェスター・Uやアイルランド代表などで活躍したMFロイ・キーン氏がリヴァプールに対し、警鐘を鳴らした。イギリス紙『デイリーミラー』が6日付で報じた。
現在、イギリステレビ局『ITV』で解説者を務めるキーン氏は、チャンピオンズリーグ(CL)のグループEを首位で突破したリヴァプールに対し、まずは「彼らは現時点で優れたチームとなっている。楽しむために得点を挙げ、昨夜は快適な夜となった」と、グループステージ第6節のスパルタク・モスクワ戦での勝利を称えた。
だが、これまでも歯に衣着せぬ物言いで持論を展開してきたキーン氏の主張はここで終わらなかった。
グループEには、ポルト、マリボル、スパルタク・モスクワと比較的突破が容易なグループにいることを強調。実際、第3節のマリボル戦でも今節同様に7-0と大勝を収めており「彼らの攻撃陣は多くのゴールを決めることを楽しんだが、リヴァプールにとって大きな試合はまだ行われていない。これらのチームが小さいチームと考えられているのは明らかだ。彼らはまだ誰も倒していない」と、決勝トーナメントが本番だと語った。
By サッカーキング編集部
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