メッシのゴールの裏にサプリメントの存在が? [写真]=NurPhoto via Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、試合中に1人でサプリメントを摂取していた可能性があるとして話題を呼んでいる。19日付のスペイン紙『アス』が報じた。
同日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節で、バルセロナはオリンピアコスに3-1で勝利。メッシは欧州カップ戦通算100点目となるメモリアルゴールを挙げ、チームの開幕3連勝に華を添えた。
注目が集まっているのは、前半10分のメッシの行動だ。同選手は左足の方に手を伸ばすと、履いていたストッキングの中から何かを取りだし、それを口に運んだ。その様子は中継カメラにも捉えられていたが、一瞬の出来事だったため様々な憶測を呼んでいた。
後に地元ラジオ局『カタルーニャ・ラジオ』が報じたところによると、メッシはブドウ糖のサプリメントを1粒飲んでいたという。同局によると、速効性のエネルギー源となるブドウ糖は、運動を始めてから最初の15分以内に摂取した方が体内に吸収されやすいそうだ。運動後の摂取がベストだとする説もあるが、スポーツ選手がパフォーマンス向上を目的にブドウ糖を摂取することは日常的に行われている。今シーズンここまで公式戦全試合にフル出場しているメッシも、サプリメントを有効活用したかったのかもしれない。
なお、エルネスト・バルベルデ監督は試合後の会見で、「メッシがブドウ糖のサプリメントを口に含んでいた? 私は全く知らない」とコメント。メッシの行動は把握していなかったとしたうえで、「一粒飲んで1ゴールを挙げたなら、もう少し飲むべきかもしれないね」と冗談を飛ばして、集まった記者たちの笑いを誘っていた。
(記事/Footmedeia)
By Footmedia