ザルツブルクに所属するFW南野拓実(写真は5月のアルタッハ戦) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ予選3回戦ファーストレグが26日に行われ、FW南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)とリエカ(クロアチア)が対戦した。南野は公式戦2試合連続の先発出場となった。
試合は開始30分にアウェイのリエカが先制に成功した。右サイドのステファン・リストフスキがクロスを送ると、ゴール前に飛び込んだマリオ・ガヴラノヴィッチが頭でゴール左隅に流し込み、先制点を奪った。
1点ビハインドで折り返したザルツブルクは後半開始直後の49分、南野の競り合いのこぼれ球を味方がつなぐと、ラインホルト・ヤボがドリブルで持ち上がり、エリア前でスルーパス。DFの裏を取ったファン・ヒチャンがエリア内に抜け出し、GKとの1対1で左足シュートを放つと、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。
試合はこのまま1-1でタイムアップ。今シーズン出場した3試合で連続ゴールを決めていた南野はフル出場したが、ノーゴールに終わり“4戦連発”は逃した。
セカンドレグは8月2日にリエカのホームで行われる。