ナポリに先勝したレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦ファーストレグが15日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)がホームでナポリ(イタリア)に3-1で先勝した。レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督の試合後のコメントを、クラブ公式HPが伝えている。
「素晴らしいパフォーマンスだった」と、まずチームを称えたジダン監督。さらに、同監督は「我々は失点からすぐに立ち直り、ゴールを奪った。私はこの結果に満足しているし、我々にとってこの結果はふさわしいものだ」と続け、ファーストレグでの勝利を喜んだ。
一方で、ジダン監督は敵地で行われるセカンドレグに向けて警戒を強めている。
「まだ突破は決まっていない。我々はアウェーでこの3-1のアドバンテージを活かして試合を終わらせる必要がある」
また、同点ゴールを決めたフランス人FWカリム・ベンゼマについて問われると、「最近の試合では彼は得点を欠いていたけど、(今日の)彼のゴールとプレーを嬉しく思うよ」とコメント。結果を出したストライカーに賛辞を贈った。逆転ゴールをマークしたドイツ代表MFトニ・クロースについては、「彼はあのポジションにいるのが好きなんだ。彼は攻守両面においてクオリティーを見せつけることができる。強烈なシュートを持っていて、ピッチのあの場所からのシュートが非常に得意だ」と話し、期待通りの活躍だったとしている。
セカンドレグは3月7日にナポリのホームで行われる。
By サッカーキング編集部
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