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教え子から“ペップの天敵”へ メッシ、カンプ・ノウでの2度の対戦で5得点

2016.10.21

グアルディオラ監督(右)の前でハットトリックを達成したメッシ(左) [写真]=Getty Images

 19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でマンチェスター・C(イングランド)と対戦し、4-0と大勝を収めたバルセロナ(スペイン)。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシはハットトリックを達成し、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』発表の第3節ベストイレブンに選出された。

 2011-12シーズンまでバルセロナを率いたジョゼップ・グアルディオラ監督のマンチェスター・Cを相手にハットトリックを決めたメッシ。同監督にとっては“教え子”であるメッシは“天敵”でもあるようだ。同HPが伝えている。

 メッシはマンチェスター・C戦でハットトリックを達成し、PKも1つ獲得(ブラジル代表FWネイマールが失敗)。そしてネイマールのチーム4点目を演出するパスを出した。「かつての恩師」(『UEFA.com』)であるグアルディオラ監督の前で全4ゴールに絡み、勝利の立役者となった。

 グアルディオラ監督がかつての本拠地であるカンプ・ノウに対戦相手として乗り込んだのは、今回が2回目。前回は2014-15シーズンのCL準決勝ファーストレグ、バイエルンを率いてバルセロナと対戦した。結果は0-3。メッシが2ゴールを挙げ、ネイマールのチーム3点目につながるパスを出している。

 上記のとおり、グアルディオラ監督はカンプ・ノウに乗り込んだバルセロナとの2試合合計で0-7と、古巣を相手に大差で敗れている。メッシは5ゴールを挙げ、全7ゴールに絡んでいる。『UEFA.com』は「進化した姿を恩師に見せつけた」と題し、メッシの活躍を伝えた。

 バルセロナとマンチェスター・Cは11月1日、CLグループステージ第4節で再び対戦する。グアルディオラ監督はどのような対策をして“メッシ封じ”を試みるだろうか。

By サッカーキング編集部

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